一部をだいたい記事に内容をまとめたので、それを見て思ったことなんかを書いていきます。
目次
始めて観劇した時
私は、双騎出陣を観劇する前、刀剣乱舞 ミュージカルだと、真剣乱舞祭と、2019年単騎出陣しか見たことがありませんでした。
曽我兄弟と源氏兄弟の外見は似ているけれど、同じではないし、名前が違います。
しかし、一萬はすでに髭切を所持しているのに、筥王は膝丸を所持していません。
歴史に疎いのもあり、意味が分からない単語があったし、源氏兄弟が曽我兄弟を演じていることを理解するのに、時間がかかりました。
演じていることが分かっても、そこにいるのは、曽我兄弟であり、源氏兄弟ではない。
物語自体に不満はありませんし、むしろ、泣いたし、良かったです。
しかし、もっと源氏兄弟の気持ちの動きにフォーカスした内容を見たかった気持ちもあります。
元主の生き様を見ていて、どう思っていたのか。
曽我兄弟が再会し、父の仇討ちを2人でできることに、喜んでいたように、源氏兄弟も2人で同じ戦場に行けることを喜んでいたのか。
内容に賛否両論あるのも頷けますし、制作側も承知の上なのでしょう。
二部のMCで、任務だったと説明がありましたが、どういう任務内容だったかなど、詳しく知ることはできませんでした。
つはものどもがゆめのあと を見た後
少し曽我物語を調べていると、死に際が違うそうです。
違いによる意図とか、他に違うところはあるのか、なんでこの構成にしたのか、と思っていたときに、つはものどもがゆめのあと を見ました。
それからは、あんまり考えなくていいのかなと思うようになりました。
もちろん、現代に伝わるものを紐解いていくことで、その刀剣男子を知ることができるワクワクも分かります。
しかし、三日月とは違い、源氏兄弟も曖昧な存在。
仇討ちを完遂するも、それにより、死ぬのは一緒であり、これも歴史の一つ。
双騎出陣に出ている二振りの見てきた世界。
そう思うと、元主のことも、もっと知りたくなったし、一部ももっと見たいと思うようになりました。
しかし、つはもの は刀剣男子たちの心情が分かる内容だったため、心残りがないと言えば、嘘になりますが…
それに、任務内容の詳細は知らされていないので、任務内容が「自分達にゆかりのある曽我物語を主に見せること」じゃなくて、「主に演劇を見せること」でも、いいなあ。
そして、内容を決めるときに、兄弟であーだこーだ言って、昔話に花を咲かせてても、いいなあ。
なーんて、吞気に考えている今日この頃。
主は楽しんでくれるだろうか…
楽しんでくれるよ
最後に、今の私の気持ちを兄者の言葉を借りると、
「あー、そういう細かいことは興味ないかな。大雑把に行こう。源氏ばんざい!」