ミュージカル

双騎出陣2019|ステージ構成・一部 ストーリー紹介

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ミュージカル 刀剣乱舞 双騎出陣2019 を観劇してきました!

 

この記事では、

  • 簡単なステージ構成
  • 一部 演劇パートのストーリー・流れ

なんかを書いていきます。

 

目次

 

 

ステージ構成

▲上から見た図

▲正面から見た図

少しボロい社なのかな?と思いました。

稲穂があちこちにあり、柱には髭切と膝丸の家紋がありました。

 

 

開演前・会場内

白の照明の他に、青も少しあり、ずっと雨音がしています。

男性による注意事項などのアナウンスがありますが、特徴的な声。

なんだか、不気味さがあり、その雰囲気が、ディ〇ニーのカ〇ブの海賊かななんて思ったり( ´∀` )w

開演5分前になると、鐘の音+アナウンスがあります。

始まる時間になると、雨音が少しずつ大きくなり、雷が鳴り、だんだん照明が落ち、本編へ。

 

 

本編

私が聞いていて、分からなかった単語は分かりやすくして、記載しています。

台詞を意味が分かる程度に省略しているところもあります。

 

 M0:瞽女のしらべ

 M1:私が語るべきことⅠ を挟みつつ

語りましょう。歌いましょう。そなた達の物語を。

ものが語るゆえ、物語。

今宵語られるのは、日本三大仇討ちが一つ 曽我物語

 

平安時代末期

平治の乱に敗れた清和源氏の本家の家筋 源頼朝

→流された伊豆の地で、たいくつな生活を嘆いていた。

宇多天皇が婚姻。

伊東の正室が生んだ長男 河津三郎(かわづのさぶろう)

その河津三郎の息子たちが、一萬筥王 後の曽我兄弟であり、この曽我物語の主人公

 

椅子に座り、仮面をつけた2人が舞台の中央へ。

 一萬 後の名を曽我十郎祐成! 筥王 後の名を曽我五郎時宗!

名前を呼ばれた 兄 一萬、次に 弟 筥王が、スポットライトを浴び、動き出す。

M1の歌・シーンで、時代背景と、髭切に似た者は一萬であり、膝丸に似た者は筥王なのだという紹介を兼ねている。

 

幼少期

 M2:いちまんとはこおう

 

幼く、遊ぶ2人。

うんち踏んでるよ!

ひぃ~~!!!😱

嘘だよ!😊

 

 M3:遠き雁が音Ⅰ

父 河津三郎が帰宅し、家族が揃う中、兄弟が歌った。

 

工藤祐経に弓で射られ、河津三郎は殺される。

 

 M4:もういちど もう二度と

主に兄弟が歌い、母はコーラス程度

 

兄 父の仇討ちを強く思う

弟 父の死を受け入れられない

母 旦那の後を追えたならどんなに楽か。しかし、息子達を育てていくことを決意する。

 

母は曽我太郎と再婚し、父の仇討ちを考えないようにと兄弟に釘を刺す。

 

雁の声がする。

 雁の兄弟たちには、父がおるというのに、我らには…

 

 M5:遠き雁が音Ⅱ

悲しみながら、兄弟だけで歌う。

 

母と共に、曽我家に入った一萬と筥王

兄は、仇討ちを決意し、日夜、武芸の稽古に励む

弟は、父恋しさに袂を濡らした

 

 M6A:ひたむきな花~寄り添うべきは…

 M6B:ひたむきな志~寄り添う心

 

兄の稽古シーンから始まる。

泣いてばかりいた弟が、兄に稽古を頼む。

 

兄上はきっと知らないでしょう 私が追いかけたいのはあなたの背中

強くなりたい 追いつきたい

 

お前はきっと知らないだろう 私が凛としていられるのはお前の眼差し

しゃんとした背中を見せたいのだ 寄り添ってくれるのか この心に

 

 必ず、父の仇をとりましょう!

 ああ!

母が筥王を出家させる。

 仇討ちの真似事なんて!

許しておくれ… お前たちまで失いたくないのじゃ。生きていてさえくれれば良いものを。

 

 M7:私が語るべきことⅡ を挟みつつ

世は戦乱に入り乱れ、台頭したのが、後の征夷大将軍 源頼朝

河津三郎の死から9年後 元暦2年3月24日 壇ノ浦の戦い

平氏は滅び、平氏の世から、源氏の世へ

源頼朝を頂点とする武士の世が築かれた。

母により引き離された兄弟。

兄 一萬は成人し、名を曽我十郎祐成になり、より鍛錬に励んだ。

曽我家を出た弟 筥王は、箱根山に入山。

母の言いつけ通り、法師になり、父の冥福を祈るため、箱根の別当の元で修行を積むことになる。

 

密かに稽古を続けている。

別当の読経中にふざける筥王。

えいやっちゃ えらいやっちゃ ヨイヨイヨイヨイ

えいやっちゃ えらいやっちゃ ヨイヨイヨイヨイ

ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン

 ハイハイ!!  …ごめんなさーーーーい!!😱😱

 ん゛ーーーーー!!!!😠😠

 

少年~青年期

雨の音。

さっきまでとは違い、シリアスになる。

 

 M8:あやなす音

兄の素振りから始まる。曲中に、だんだん成長していく。

 

時は流れ、曽我兄弟が立派な青年になった頃には、源頼朝を中心とした秩序ある源氏の世が訪れた

仇の工藤祐経は、頼朝の重臣になっていた。

つまり、頼朝の家来を討つということは、源氏の世に弓を引くのと同義にもなっていた。

 

青年期

兄弟の再会。

弟は成人し、名を曽我五郎時致に。

兄上から兄者 呼びになる。

兄者。坊主にはなれん。この十数年、仇を討つことばかり考えていた。

お釈迦様の前で人を殺めたいと念じておったのじゃ。

剣の腕を確かめるため、兄弟で手合わせをする。

 強くなったのう。

 兄者こそ!

再会を喜び、今こそ、父の仇を討とう!と固く、抱きしめ合った。

五郎が世話になった感謝と別れを告げるため、兄弟は箱根権現の別当を訪れる

兄弟は仇討ちのことは告げなかったが、別当には全てわかっていた。

これまで何を願い続け、これから何をするのか。

 

箱根権現

別当は、膝丸を五郎に授ける。

源義経が平家妥当の戦勝祈願で箱根権現におさめた太刀。

 別当

夢ならで またも逢ふべき 身ならねば 見るおもかげに 袖朽ちぬべし

 

母の元へ

 母には全てを打ち明け、今生の別れをしようとしたのです。

 母上。我ら、兄弟の仇討ち、お許しくだされ。

 なりません。

 なぜですか!

どうしても行くと申すなら、そなた達を勘当します。母がいると思ってはなりません。

我ら兄弟が母上にお会いできるのは、これが最後でございまする。今一度、お顔をお見せくだされ!母上…!

顔を見せずに去る母。

 

 M9:巣立ちの舞

 

仇討ちを認める母。

 もう止めはいたしません。仇討ち、立派に勤めて参られよ…

 ありがたき幸せ。

 母上、お元気で。

母に別れを言い、去る兄弟。

愚かな、仇討ちなど、あの人は戻ってこないというのに…

それを知りながら、送り出す私もまた愚か…

兄弟は、頼朝の行う富士の巻狩りに訪れる。

建久4年5月28日夜 工藤祐経の元へ向かう。

 

戦場へ

殺陣の攻防

 曽我十郎祐成

ちはやぶる 神の誓ひの違はずは 親の敵に 逢ふ瀬結ばん

我が名は 曽我十郎祐成なり

 

 曽我五郎時致

天くだり 塵に交はる甲斐あれば 明日は敵に 逢ふ瀬結ばん

我が名は 曽我五郎時致なり

深手を負う時に舞う赤い花吹雪。

兄弟で工藤祐経を殺す。

喜びあうも、兄が吐血し、倒れる

 

 M10:再びの雁が音

 

 よくやったぞ、五郎。我ら…兄弟の悲願…!父上…

 兄者…兄者…!! 兄者…見てくだされ、雁の群れが…!

あれは父上と母上ときっと、我らの…

兄弟が重なるように、倒れる。

倒れている兄弟を見つける母。

 お前たちに、ただただ生きて欲しかったのに…愚かよの…

残されたものに許されるのは、兄弟が美しく、気高く生きた証を語り伝えること。

後の世の、また後の世まで、語り継がれるよう。

そう、令和の世まで。

レコードのようなじりじりという音。

最初の仮面をつけた場に戻る。

 

Fin...

 

 

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